民間工場で車検を受ける
メリット
様々なメーカーのクルマに対応している
メーカーを問わず受け入れるので、気軽に依頼することができます。
コストが安い
個々の相談に応じて整備することが多く、無駄な部品交換や整備費用をかけないで済ませてくれることが期待できます。
個人的な事情に理解が深い
いわゆる「かかりつけの医者」のような付き合いをしているユーザーが多いので、個々のクルマの状態や不具合などを把握してくれている場合が多いです。整備や修理など事情に合わせて気を配ってくれるのが特徴です。
デメリット
ユーザーがクルマを運ばなければならない
納車や引き取りサービスをおこなう工場もありますが、作業している人員が限られているため、ユーザーが持ち込み、後日引き取りに来るスタイルがほとんどです。その分、余分な費用はかかりませんが手間がかかってしまうのが難点です。
また代車を用意している工場などもありますが、台数が限られているので、予約しないと利用できないなど不便な点もあります。
土日に営業していない
いわゆる町工場スタイルのところが多いので、土日や祝日などは休みのところがあり、平日に車検を依頼しなくてはならないこともあります。
工場の質がわからない
付き合いのない工場だと、整備や修理の質が高いのか、費用は安いのか、などわからないことが多いです。店のレベルを把握しづらいのが難点ですが、なかにはディーラーよりも質の高い整備を施す工場もあります。
上手な利用法
自分のクルマの状態に詳しい場合
個別に状況を把握してくれるので、コチラの要望や不具合の多い部分などに気を配って整備してくれます。
新しいクルマや状態のいいクルマの場合
整備などにあまり手がかからないので、コストダウンが見込めます。必要ないところには手を入れないので、「車検に出して調子が悪くなった」などという症状が起きません。
外国車の場合
外国車のディーラーは整備料金なども非常にかさむので、コストダウンを見込むなら町工場が適しています。